ストロングハートチュアブルには、今までもなんども記事として扱ってきました。非常に魅力的な選択肢です。近年、高い注目が集まっていることにも納得できます。しかし、お薬ですので、正しい知識と状況のもとで活用することが重要です。どのような効果のあるお薬であっても、用法・用量を間違えてしまっては、本来の効果を期待することができません。
ストロングハートチュアブルの有効成分 ストロングハートチュアブルは、愛犬がフィラリア症に感染してしまうのを防ぐためのお薬です。フィラリア症は、フィラリア(その中でも犬糸状虫)により引き起こされます。これは蚊により媒介され、犬の体内で成長し、血管を通り移動します。ストロングハートチュアブルには、有効成分として、イベルメクチンが含まれており、これがフィラリアの成長を抑え、死滅させます。イベルメクチンは、フィラリアに対抗する効果的な成分です。しかし、使い方には注意が必要です。まずは、すでにフィラリアの幼体であるミクロフィラリアが生息している状態のワンちゃんには使用してはいけません。ミクロフィラリアがイベルメクチンにより一気に死滅し、高熱やショックが誘発されてしまいます。これを防ぐためには、ストロングハートチュアブルをはじめとする、イベルメクチンを含むお薬を使う前に、必ずかかりつけの獣医さんに検査をしてもらいましょう。そこから、継続的に問題なく、家であげることができます。頻度としては、蚊の発生する時期にあわせて、1ヶ月に1回投与するのが一般的です。詳細は、フェミートをクリックしてください 。